会社名(屋号) | 株式会社トーマネ |
出展ブランド名 | 株式会社トーマネ |
読み方(カタカナ) | カブシキガイシャトーマネ |
Website | https://www.tomane.co.jp/ |
https://www.instagram.com/tomane1934/ |
初めてご出展していただきます。トーマネさんの自己紹介をお願いします!
私たちは創業1934年でお陰様で今年88年目を迎える企業です。「永徳斎」という日本人形の名工をルーツに持つ販売促進企業です。
マネキン人形は現在もシンボルとしてありますが、お客様の商いスペース一式をコーディネートいたします。内装図面製作・施工・什器デザイン・店舗デザイン・VMDデザインなど幅広く商空間プロデュースを手掛けさせていただいております。本社を中央区銀座に構え、全国に16の支店を有しております。
和紙を使ったマネキンを主に展示すると伺っています。詳しく教えていただけないでしょうか?
私たちトーマネは、88年間 皆様に生かされてきた企業として何か社会に役に立つようなことをしたいと考えていました。また、2022年4月に施工されたプラスチック資源循環促進法によって、FRPとは異なるナチュラルな素材で造形製造を検討する必要性もありました。そして、茨木県古河市に工場と物流倉庫を持ち、長くお世話になっている私たちは、そこで地域貢献をしたいとも考えていました。
様々調べていった結果、茨木県常陸大宮市にある無形文化財「西ノ内和紙」が造形製作に適していることが分かりました。その和紙は楮100%でできていて、その特徴として毛足が長いことで強度が非常にあることでした。強度や防湿を視野に入れた紙片検査を長く行い現在も研究の途中でもあります。
今般の和紙製のマネキン「ワルツ」には以下の特徴があります。
〇MADE IN JAPAN であること
〇製造の過程で有機溶剤を使用しないこと(人体に優しい)
〇従来のFRP製品の約80%の重量減であること(輸送コスト・納品時などの重労働からの解放が可能)
例)婦人マネキン…約8.0キロ、ワルツ約…1.6キロ
〇日本の無形文化財の認知度を上げることにより、文化を守り地域貢献をすること
〇和紙により製作された造形は再び和紙に戻ること
〇使用される那須楮は毎年同じ幹から収穫ができるため、新たな土地を必要とせず環境に優しいこと
です。
では、来場者にメッセージをお願いします!
今般の出展に関しましては、ワルツだけがメインということではなく、今回ともに出展されているwebで商品販売展開しているお客様が、ポップなどで実売を行った場合は、必ずその製品を活かす「什器およびスペースづくり」が必要となります。
長年培った知恵や技術で、その価格帯や展開の仕方を、今回アッピールさせていただこうと思っております。売り場づくり・費用感など 遠慮なくご相談いただけたら嬉しいです。
ありがとうございました!