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トラディショナルでシンプルなスタイルを基軸に、上質な素材、日本が誇る職人の手仕事にこだわることで、失われつつある技術を次の世代に継承できるように。母と息子、父と娘、祖父母と孫といった、世代、性別を超えて共有したくなるバッグや小物を提案します。

レザーバッグに使用している素材は、姫路にあるタンナーにてコンビネーションなめし（クロムなめし、タンニンなめし）を施すことで、耐久性がありながらも、ソフトでふっくらした厚みを兼ね備え弾力にある革に仕上げています。本場イタリアから取り寄せたヒートドラムを使用し、シボと呼ばれる上品な凹凸感を出しています。また、他社製品にはない独特な色味の調整にこだわり、アニリンという水溶性の合成染料で染め、透明感のある顔料を表面に軽く吹き付けることで、高級感のある見た目と強度を持ち合わせ、風合い良く経年変化する革が誕生します。

・エラスティック素材について
業界で初めて使用したエラスティック素材は、高級感のある光沢感、ハリ感がありつつ、裏表両面使用できるものを使用することで、一枚仕立てで軽量です。

・真鍮について
オリジナルの真鍮製金具は、今では非常に少なくなった砂型技法によって製作されています。金属でありながらどこか柔らかさを感じ、ずっと触れていたくなるような独特な表情に仕上がっています。原料には、古い水道管などの廃材を高熱で溶かし、リサイクルしたものを使用。時間と手間はかかるものの、環境に負荷をかけません。また、長く使い込み、経年変化を楽しめることも真鍮金具の特徴です。

＜ヨコ型トート＞
ハリのある美しいシルエットでありながら、一枚仕立てで軽いエラスティック素材のトート。A4サイズの書類やPCが入るので、ビジネスでお使いいただくのはもちろん、2~3泊の出張や旅行にもお使いいただける大きさです。年齢や性別を問わないシンプルなデザインで、ご家族兼用でもお使い頂けます。

＜二つ折りウォレットショルダー＞
札入れやカード段、コインケースに加えてスマホポケットがついているのでワンマイルバッグとして活躍するアイテムです。ウォレット、スマホポケットどちらもマグネット開閉式なので、スムーズな出し入れが可能です。札入れは通常のお財布よりも深く設計し、カード段はカードの見える部分を最小限に抑え、安心感のある設計になっています。カード段の一段のみ別のカラーにすることで、開いた時にアクセントの効いたデザインになっています。ショルダー紐は調節可能です。

＜ゴートウォレット＞
1958年創業のフランスのタンナーJullien社製のゴートスキンを使用。内装にも同じゴートを使用し、贅沢な仕様になっています。日本の最高峰の職人技術を、縫製やコバの美しさから見てとれるウォレットシリーズです。カード段のウェーブラインは、カードの出し入れをスムーズに促し、デザインのアクセントとしても効いています。ダイアモンドで刻印されたカシメには、鏡面のような写り込みを見ることができます。ファスナーはYKK最高級のエクセラを使用し、ファスナー引き手にはブランドアイコンとなる真鍮モチーフを取り入れています。